停電・災害時のご利用方法
太陽光発電システムは、突然の災害によって長期間停電になった場合でも電力供給が可能です。しかし、太陽光発電システムには「独立型太陽光発電システム」と「住宅用太陽光発電システム」では、停電時の対応が異なりますので、ここでご案内します。
独立型太陽光発電システムの場合
独立型太陽光発電システムを導入する目的の多くが、屋外照明や換気扇など住宅外での電力製品の利用となります。このシステムは、災害によって停電が起きた時には緊急用の発電システムとして電力供給をしてくれます。
ご利用の独立型太陽光発電システムで発電する電力とバッテリーで蓄電できる容量を把握する。
ご利用になりたい電化製品が交流電力の場合は、DC-ACインバーターへ接続するため、ない場合は購入する。インバーターがなくても自動車用の電源ソケットがあればバッテリーから直接つないでもご利用になれます。
太陽電池(ソーラーパネル)やバッテリーは屋外にあるため室内でご利用になるためにはケーブルをエアコン用の穴から通す。※エアコン用に穴は、電気工事用のパテで埋めているため、それをはずして通しますことで、安心してご利用いただけます。
住宅用太陽光発電システムの場合
突然の災害により長期間停電になった場合でも、太陽光発電システムに備わっている自立運転機能を活用することで、電力を使うことができます。 詳しくは、環境省の「太陽光発電の賢い使い方」に掲載されていますのでご確認ください。
※環境省「太陽光発電の賢い使い方」より引用